マンマ話 質問: 「乳がん検診にはマンモグラフィー・エコー以外に視触診検査もあるのですか?」
日本ではかつて乳がん検診といえば視触診検診(医師が乳房を観察してくぼみがないか、手で触れてしこりがないか、リンパ節が腫れてないか、分泌物がないかなどを観察すること)が主流でした。しかし
2000年からは検診にマンモグラフィが導入され、その後、乳がん検診といえば視触診+マンモグラフィ検診が標準となりました。更に2013年には視触診を行わずにマンモグラフィだけで検診を行っても、両方で行った時と比べて結果に差がないことが明らかとなり、2014年頃からは、マンモグラフィのみで検診を行うところが増えてきました。
*40歳代の方はマンモグラフィだけでは発見が難しい場合もあるので可能なら乳房エコー(超音波検査)との併用もお勧めします。
第5週火曜日・・・2018年10月30日(火)はサザン特集生放送でお届けします。